電気代が安くなる営業電話に騙されない2つの判別ポイント

ポイント1 新電力契約時は工事代はいりません

業種に関わらず、さまざまな営業電話がお客様のところにかかってくると思いますが、2016年から始まった電力小売り自由化より、特に電気代が安くなる件で頻繁に電話がかかってきていると思います。

例えば新電力の会社から電話がかかってきた場合、どこから電気を買うかだけのことなので、契約書のやりとりだけで済むはずなのですが、時々「スマートメーターを設置しますので工事代頂きます」と言われますが、スマートメーターの工事代は発生しません。

スマートメーターとは電力使用量をデジタルで計測する電力量計(電力メーター)のことです。また、アナログ式のメーターとは異なり、デジタルで電力の消費量(kWh)を測定しデータを遠隔地に送ることができるという特徴があります。

※毎月検針員さんが電力メーターをチェックしにこられているお客様はアナログ式です。

スマートメーターでないお客様はその地域の電力会社に電話すれば無料で変更できますので注意してください。

 

ポイント2 節電方法がよくわからない節電機器の判別

節電機器は現在さまざな種類があり、わかりやすいものもあればわかりにくい商品もあります。

特にお客様は専門家ではありませんので、とりあえず電気代が安くなるならということで、機器内容もよくわからず導入してしまい、あまり電気代が下がらなかったこともあると思います。

例えばエアコンの省エネ機器ですと、下記のようにエアコンメーカーや冷凍空調機器産業団体が注意喚起しています。

 

 

みさなんが今まで営業に来られた節電機器の中で当てはまるものはなかったでしょうか?

弊社では導入しているお客様や新規のお客様でも「この節電機器はどう思う?」などの問い合わせがきます。

1つ1つを明確にして取り組んでいただければ御社にあった形で提案ができますので、ぜひトライしてみてください。

また、お困りになられましたらお気軽にお電話でもメールでも構いませんので、弊社までご連絡ください。もちろん無料にて相談をお受けいたします。

このコラムを執筆した人:
網島大樹
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