美容院ヘアーサロンの電気代を節約する方法

削減率は
全電気代の
8～15 ％

電気代削減のポイントは？

削減率：全電気代の8％～15 ％

美容院・ヘアーサロンは女性の方が非常に多く、パーマなどの臭いを少しでも感じさせないため換気を多くしているサロンが多く見受けられます。

換気を多くされていると、臭いは解消されるメリットがありますが、その代償として電気代が高くなってしまいます。

電気代の構成としては、照明・美容機器・エアコン（空調）の3種類程となります。

割合的には上記グラフのようになりますが、エアコン（空調）の割合はグラフよりも大きくなります。

換気を多くされていると、夏場においては窓を開けてエアコンを全開にして走っている車と同じような現象になります。ですので、エアコンは常に全力で運転し続けその空間を設定した温度にしようと頑張ってしまいます。＝（イコール）エアコン（空調）の電力は必然と高くなってしまいます。

照明のLED化には注意が必要。

最近では照明はLED照明などにされている美容室・ヘアーサロンが多く見られますが、これも一概には良いとは限りません。

照明のLED化は電気代を下げるという観点で見れば大いに効果的です。ですが、きめ細やかなサービスを行い、技術力も必要とする美容師さん達には最大のパフォーマンスができなくなる恐れがあるということを注意しなければなりません。

そのいい例としては「スタジアム、野球場」などです。

「マリンスタジアム」の画像検索結果

プロ野球などの中継を見たりすると、夜のナイターでも選手がサングラスを着用してプレーしている姿を見たことありませんか？

それが答えです。近年、スタジアム・野球場も照明のLED化がされてきました。もちろん、悪いことではありません。照明の電気代が非常に高いスタジアムや野球場などでは重要なことで、当然、電気代の削減ができます。

以下は、LED照明の特徴であり、致し方ないことなのですが、それは光の出し方が原因で対策をせざるを得なくなってしまっています。

LED照明の特徴（各照明会社のLED特徴コメント）

「360°均一に光が届く蛍光灯に対しLEDは均一に光を放射できないため、場所によって明度が異なる」

「発光角が狭く、光が直進的に到達するため、床面照度は数値が出やすいが、光が当たる面以外は暗く感じる事が多い」

「炎のように辺りを柔らかく包む白熱電球、全体を隅々まで平面的に明るくするのが蛍光灯。これまでのこういった光と違い、LED電球は直進性の強さが大きな特長」

「鋭いまぶしい光なので、反射光が強くて、眼に突き刺さるような感じ」

「まぶしいくらい明るくそしてクールなイメージがあり人によっては冷たいと感じ人もいる」