一番電力を消費している正体はエアコン
生活する上でも、仕事をするうえでも、必要不可欠な電気の本当の正体を皆さんはご存知でしょうか。
特に50kW以上の高圧受電以上になると電気料金請求の仕組みがネックとなり、非常に高額の電気代を支払わなければなりません。

基本料金は1年の中のたった1日、さらに1日の中のたった30分の平均電力値が一番高いところが基準となり1年間の基本料金となってしまいます(最大需要電力)。
そしてさらに使った分の電力量に対する消費電力料も同時に支払わなければなりません。

ということは、全ての電力機器などを同時に使用する日が一番高くなってしまうというわけです。
通常の施設であれば、全ての電気機器使う日=夏または冬になると思われます。
そして、その多くがエアコンによって、高くなっているのです。
つまり法人の電気代節約=エアコン代の節約と言い切って良いのです。
照明よりもエアコンがはるかに電力を使う
ついつい電気代の節約といえば、一番目に入る照明かな?と思いがちです。

照明は近年、LED化され、非常に高性能化してきました。同時に省電力化され、使用電力も非常に小さくなってきました。
実際の例として、最大需要電力224kWの商業施設での照明電力は11kW、その他機器電力62kW、エアコンが151kWという施設で、なんとエアコンが占める割合は全電力の67%です。
経済産業省発表の一般小売店での電力のエアコンが占める割合は48%と発表されていますが、近年の照明LED化によりエアコンの割合は増えています。
上記例のようにエアコンが60%以上占める割合の施設が非常に多くありますので、如何にエアコンの電力が高いかということが分かっていただけるかと思います。電気代の削減とはエアコン代の削減という事実を知り、エコミラの開発は始まりました。
2ステップ方式で法人の電力を削減できる
1ステップ目の電気代節約法
「新電力で法人施設の電力“単価”を節約する。」
新電力=怖いという風潮はだいぶ解消されてきました。
また、電力の自由化により、いまや新電力会社は全国に600社程度存在すると言われています。
どの会社がいいのか、もはや自力で探すのは不可能な状態です。
そこで弊社では提携の新電力会社を数多く抱えておりますので、その中から最も安くでき、契約条件の良い会社をご提案いたします。もちろん弊社は、自信をもっておすすめできる「信頼のおける電力会社」しか法人様に紹介しません。
2ステップ目の電気代節約法
「エアコンの省エネ機器エコミラ®で電力量自体を下げる」
省エネ=我慢するという時代はもはや時代遅れになってきました。
弊社のエアコン省エネ機器エコミラ®は、エアコンを一切止めることなく動かしたままで、エアコンが全電力量の60%以上も占めてしまう施設が増えている現状を改善し、電力量自体を下げて電気代コストを大きく節約します。
つまり、快適さは100%!一切損なわず、電気代だけ節約する機械を開発し、特許を取得しました。
その効果の多くは全電力量の15%以上、今までの弊社実績では541施設に設置し、13億1877万円/年(2019年現在)の法人様の電気代節約に成功しております。当たり前ですが、電力会社は自社に入ってくる電気料金が減るので弊社の2ステップ電気代削減法は世の中の店舗に知れ渡ってほしくはりません。これは電力会社側の立場になれば、まあ、致し方ないのかもしれませんね。
まとめ
初期費用0円、設置費用0円、ランニングコスト0円のノーリスク電気代節約術。

まずは実績をご覧のうえ、ぜひ一度お問合わせ下さい。たった2ステップで高く支払い続けている法人施設や店舗の電気代を節約できるのにまだまだ多くの方がその存在に気づいていません。
もはや全電力のうち、エアコンの電力が最も高いという事実もご存知の方は少ない現状です。
もったいない!
1日でも早く動けばその分が企業の利益に繋がります。このコラムを見た方はすぐにでもご連絡をください。1日でも早く高い電気料金を払い続ける環境から脱却しましょう。
このコラムの動画はこちら。
エコミラYouTubeチャンネルに動画3本を更新しました。
「実際の電気料金明細見せちゃいますVol.1」
「エコミラを設置した後は、手間なく法人の電気代を節約」
「エコミラはどうやって法人の電気代を削減しているのか」
弊社ホームページに代理店一覧を追加しました。
日本全国に「エコミラ®」をお届けしている販売代理店です。
お近くの代理店を検索することができますのでどうぞご活用ください。
画像をクリックまたはホームページ右上の[お近くの代理店を探す]から検索できます。
全国初の取り組み 姫路市がエアコン設定温度25度に
今年の7月に全国の初の取り組みとして、夏場の市役所の室内の設定温度をこれまでの28度から3度低い25度に変更しているというニュースが話題となっておりました。
そして今月7日に市役所本庁舎で冷房時の室内温度を25度に設定した7~8月、総残業時間が14・3%減少したと発表。清元秀泰市長が定例会見で明らかにしておりました。

実は根拠がなかった?!夏場のエアコンの設定温度が28℃
「科学的知見で決めたのではなく、なんとなくスタートした。」

このコメントが出たのはさすがにびっくりしましたが、これが事実です。
たしかに研究と言える数字でさえ、出典は50年以上前の研究であり、推奨温度とは異なります。
それにもかかわらず28度という基準が一人歩きしています。
これに対する反論として、環境相が労働安全衛生法を持ち出していますが、その労働安全衛生法の基準でさえ「28度が上限」ですから、28度より下げないようにするクールビズはなおさら良くありません。
冷房の温度を28度未満にすると、環境に悪影響を及ぼしているような罪悪感を持つ方もいらっしゃいますが、冷房の設定温度を28度にこだわる必要はないのです。むしろ冷房の温度を暑くしすぎることで、居住環境や職場環境が悪くなることが考えられます。
熱中症になってしまえば、省エネも何もあったものではありませんね。
クールビズ、省エネというキーワードの見直し

これからこのニュースをきっかけにクールビズ、省エネというキーワードの見直しが入ると思います。今まで思っていた概念が変わる時代に突入です。
そんな時代にエアコンの設定温度を下げて業務効率を上げる。素晴らしいことだと思います。業務効率を上げて、気持ちよく働いてもらう、その代わりに電気代は多少かかってもいい。そんな考え方になるでしょう。
ですが、さらに一歩先に進めましょう!
エアコンの設定温度を低く(快適)しながら、電力量を削減しましょう!
さらに時代は変わります!これからの時代は『業務効率を上げて、気持ちよく働いてもらう、さらに省エネもする!』に変わります。
そんなことを可能にするのが弊社のエコミラ®です!

エコミラ®なら『エアコンを一切止めずに』エアコンの電力削減が可能です!
エアコンメーカー各社(ダイキン、日立、三菱、東芝)の保証・メンテナンスを継続して使用可能ですので、安心して快適空間を作ったままエアコン電力の削減が可能です。
ぜひ、お気軽にお声がけください!
お客様のご要望にお応えして掲載させて頂きます。
2ステップ電気代削減法の2ステップ目で使用する『エアコンを止めない』節電機器エコミラ®TYPE-DCのカタログを掲載させて頂きます。
パンフレットの郵送も承っておりますので、お問い合わせフォームよりお申し付けください。
※画像クリックでPDFにてダウンロードできます。
お客様のご要望にお応えして掲載させて頂きます。
弊社webページにエビデンス資料を掲載してほしいとのご要望を頂きました。ありがとうございます。
このニュースにて掲載をさせて頂きます。資料は下記画像クリックするとA4サイズPDFにて印字もできますのでご活用ください。
カプセルホテルは通常のホテルより電気代がかかる?!

1979年に大阪で産まれたカプセルホテル、近年はものすごい勢いで建設ラッシュが続いていますね!特にパチンコ店を営んでいらっしゃった方や跡地で大きい箱を持っているので、さらなるチェーン展開などその勢いには驚かされております。

筆者の原島も出張=カプセルホテルしか泊まりません!安い、いつでもお風呂入れる、ご飯は美味しい、など盛り沢山で、簡易宿泊なのに個室パーテーションの部屋なども増えて来てます。本当に最高です!(笑)
さて、そんなカプセルホテルですが、ビジネスホテルと比べて初期投資も安く、営業経費としても人件費・販管費・消耗品費とビジネスホテルより安くできていると思います。ですが、簡易宿泊のカプセルホテル故に高くなってしまう経費もあります。
光熱費がホテルより高くなる場合がある
カプセルホテルの水道光熱費の割合は経費率約15%と、最近のビジネスホテルと比較するとやや高めになってしまう傾向があります。
もちろん水道光熱費ですので、サウナや風呂などの浴場で使用される部分も含まれてはいますが、除いても光熱費はビジネスホテルと比べ高いです。
というのは、カプセルホテル故にカプセル部分やトイレ、ロッカールームなど全てが“共用部”となってしまうからです。ビジネスホテルでは各部屋でトイレ、ロッカーにあたる部分など全てが賄えますが、カプセルホテルではトイレ、ロッカーなど全て共同スペースとなります。その分、いつ使用されるかわからないので24時間稼働させていなければならなく、人がいないときでも電気など消費し続けなければなりません。

ロッカールームなどは宿泊客以外にサウナ利用客もいるため、基本24時間稼働で電力も消費し続けなければなりません。
ビジネスホテルの光熱費対策
ビジネスホテルは当然、宿泊客がメインとなっており、その滞在時間も短いことから光熱費は比較的短時間で済みます。また、利用されたことがある方ならお解りだと思いますが、ルームキーが電気使用の鍵となっているところがほとんどです。部屋に入ってルームキーを差し込む口がありますよね?あれです。
ルームキーを差し込むと電気の使用が可能となり、エアコン・照明・冷蔵庫など全てが使用できる仕組みです。当然部屋を一時的に空ける時や退出時などルームキーを抜くと電気使用が停止します。これにより、部屋を使用していない時は電気を使わない仕組みが出来上がっています。しっかりとした節電ですね。また、フロアの廊下などは自動点灯照明となっており、人がいない時は消える仕組みになっています。

ルームキーのストラップを差し込むと電気が使用可能になる仕組みで光熱費対策を施している。
カプセルホテルの光熱費対策はどうするべきか?
一方のカプセルホテルの光熱費対策、一体どうすれば削減できるのでしょうか。24時間稼働させなければならない共用部のみの館内、照明も空調も常に使用されています。

恐らく多くのカプセルホテル経営者の方々はローコストの初期投資、宿泊のみならずサウナ客や飲食での収益、客回転もいい、インバウンド効果で外国の方やビジネスホテルの宿泊代高騰で日本のサラリーマンも増えてるから“仕方ない”と思われていることでしょう。
まだまだ需要が伸びているカプセルホテルなので、仕方ないで経営は伸びていきますが、今からしっかりと施しておいて飽和した時に払わなくてもいい電気代を払わなかったおかげで差をつけることができてたとしたらどうですか?
今から施すべきです!光熱費を削減する方法はあります!
カプセルホテルの光熱費を削減する5つの方法
①施設内の電化製品は省エネタイプのものに

施設内の冷蔵庫・ドライヤーなどの電化製品は省エネタイプの製品に取り換えるという方法があります。1つ1つの消費電力は小さくてもはやり台数が多いですので、塵も積もればランニングコストを長期的に考えた結果、電気代を節約することも可能なのです。
②共用部廊下、トイレ等の照明を自動調光に
深夜時間帯での廊下、トイレは利用する方も限られます。常に照明をつけっぱなしするよりコストはかかりますが人感センサー付きの自動調光式照明に切り替えると無駄を省けます。
さらに廊下などの共用部分でも単に照明を省くだけではなく、見栄えの良さも考慮しなければなりません。廊下が無機質な印象だと顧客満足度に影響する可能性も出てきます。LEDなどのエコ機能に優れた照明の導入はもちろんですが、明るすぎず暗すぎない秀逸な視覚効果も必要です。節電効果のためには、昼間の照明の明るさを一定程度落とす必要があります。
③トイレの温水便座を時間別タイマーに

意外と大きな効果が出るのがトイレの温水便座をタイマー設定して節電するもの。最近ではスケジュール学習節電機能などを搭載した温水便座も発売されていますが、一番効果的なのは、複数ある個室トイレの場合、ウォシュレットありと無しを分けてしまい、ウォシュレット使用を半分に減らすというもの。ウォシュレットを嫌う方はウォシュレット自体が汚いなどと嫌がる方も多いですので、無い個室というのは逆にアピールもできます。
また、約6,500円がウォシュレットの年間電気代として計算した場合、10台ウォシュレット無し個室を作ればそれだけで年間65,000円程度の電気代削減となります。
季節・時間を見て電源のON/OFFをされるとさらに効果的です。
④浴室脱衣所の湿度管理

温度ではなく湿度です。これを実施するとお客様の快適性はもちろんのこと電気代も削減できます。特に脱衣所は常に湿度が高い状態です。湿度が高いとエアコンの温度設定を下げていたとしても人間は涼しく感じません。不快指数が上がります。
下記表を参考に脱衣所に除湿器を配置して湿度管理をするとエアコンの温度設定を上げることができますので、快適に過ごせ、電気代を抑えることができます。
※クリックでPDFファイルが表示されます
⑤空調(エアコン)の省エネ制御

④の湿度管理をされた上で、エアコンの省エネ制御をすると非常に効果的です。カプセルホテルの電気使用の約半分が空調で占めます。温浴と空調などはガスで賄っている施設もありますが、空調は電気というカプセルホテルも多いです。その場合には動きすぎを防止する観点から空調の省エネ制御をかけられると電気代の大幅削減に繋がります。
弊社の空調制御機器「エコミラ®」であれば空調を止めることなく制御が可能ですので、ぜひお声がけください。その他のアドバイスもさせて頂きます!
まとめ
5つの光熱費削減方法をご紹介しましたが、まだまだ節電ができる部分は多くあります。ですが、注意しなければならないのが、管理者がスタッフを動かして節電の徹底を図ることです。結果的に一定の効果は得られるかもしれませんが、節電を押し付けられているような印象をお客様が抱いてしまうと、それまで懇意にしてくれたリピーターの客足さえも次第に遠のいてしまうリスクがあります。

また人材不足の影響で節電できなかったなど今後は益々出てくると思われますので、出来る限り自動での節電を進めていかれると効果的な節電ができます。未来を見据えて備えていきましょう。
令和元年7月25日 天神祭りにてエコミラの提灯を協賛しました。
本年度は、夕立が予測されましたが、雨も降ることなく、安全に終了することができました。天満宮には、協賛金を花火の奉納金の一部として納めることができました。




快適性とドラフト感
空調機器は、居住空間をなるべく快適な状態にできるように設置されている。快適性を測る基準のひとつに、ドラフト感がある。ドラフト感とは、居住空間の平均温度と、人に当たった時の温度の差と、その風の速さを表す。冬の場合は、エアコンの風が天井から、吹いてきた温風が窓や壁に沿って冷やされて、人に当たると冷たく感じるのだ。これを、コールドドラフト(冷感ドラフト)という。
快適性の基準
ASHRAE(アメリカ暖房冷凍空調学会)では、室内の温度差とドラフトに対し、快適状態を表す指標として次の有効ドラフト温度θ[℃]を定義している。
θ=(tX-tC)-8(uX-0.15)
tX:室内の局所温度[℃]
tC:室内の平均温度[℃]
uX:室内の局所気流速度[m/s]
この有効ドラフト温度θが-1.7~+1.1℃で、かつ気流速度が0.35m/s以下の範囲内にあれば、座っている在室者の大多数が快適とされている。簡単に言えば、人の肌に当たった時の温度から、平均の部屋の温度を引いて、その時の風速から0.15引いた値を8倍して、さらに引いた値だ。
例えば…
部屋の平均温度が25度で、肌に当たった時の風速が、0.15m/sで、温度が24度であれば、θ=(24-25)-8(0.15-0.15)=-1℃となるので、快適の範囲内に収まっている。
環境による快適性の違い
しかし、これがどんな場所でも快適かというとそうでもない。極端な例だが電車の場合は、(JIS E 6603)日本工業規格として基準を定めている。

しかし、特急車両のように客室に長時間同じ姿勢で動きが少ない状態では、ドラフトを感じない静かな空調環境が望ましく、逆に通勤近郊車両では、たとえば猛暑のラッシュ時に車内に入ったときなど清涼感がありドラフトを感じる方が喜ばれる。このように、ドラフトの有無で快適空間かどうかを判断できないことがわかる。
快適空間とは
人にとっての快適空間とは、その人の体調や、状況により様々なパターンがあり、一概に温度と湿度、風速だけでは、判断できない。ただ言えることは、長く滞在する居住空間において、温湿度の変化が少ない空間が人にとって快適な空間と言える一つの条件ではないだろうか。











