介護福祉施設での電気代削減

介護福祉施設の費用について

高齢化社会になっていく中、人手不足や施設不足が課題となってくる介護施設ですが、それに合わせて経費削減(電気代削減)も同時に行っていかなければならない環境です。

介護施設による費用の増加は以下のグラフで顕著に表れています。

(出典:厚生労働省より)

 

この増加の中では、経費削減も意識しなければならない状況になってくると思います。

今回は電気代についてピックアップしていきたいと思います。

 

電気の使用比率

まずは以下のグラフをご覧ください。

 

 

こちらは、とある介護福祉施設の年間の電力グラフですが、夏だけ高いのがわかると思います。

介護福祉施設の電気設備は、エアコン、事務機器、医療機器、トイレ、風呂等ありますが、夏に多くの電力を使用するものが、介護福祉施設の中にはエアコンのみになることがわかると思います。

冬に多く電力を使う施設もあると思いますが、冬の場合も同様にエアコンによる電力が大きいです。

 

このことから、電気代削減にはエアコンの省エネが不可欠となってきます。

単純に、夏の間エアコンを止めて節電できればいいのですが、人手不足の中の運用では難しいと思います。

運用で難しいと感じられましたら私までご連絡ください。

このコラムを執筆した人:
網島大樹
介護施設