エアコンが増えると、発電所が増える

世界のエアコンは、どれくらい増えるのか?

エアコンは、消費電力の多い空調機器だが、エネルギー問題の一つとして注目されてる。所得が上がるとエアコンを設置する人が増えていくが、国際エネルギー機関の報告書によると、世界でエアコンを設置している建物は、2018年現在で16億棟有り、2050年には56億棟に増加すると予想されてる。これは、1秒に10台のペースでエアコンが売れていく計算になる。

電力の使用量の45%がエアコンに!

現在インドの電力使用量の10%は、エアコンの電力だが、2050年にはその比率が、45%になるともいわれている。そのため太陽光発電では、夜間のピーク電力を賄えないため、夜も発電できる発電所が増えるとも予想している。

エアコンのエネルギー効率アップは必須!

日本のエアコンは、中国やアメリカのエアコンに比べてエネルギー効率が25%以上高く、世界的に高効率のエアコンとして認められている。特に暑い時に運転する冷房設備のエネルギー効率を上げていくことは、温室効果ガス排出量削減には必須だ。世界のエアコンのエネルギー効率を上げる事は、発電所の建設を減少させ、燃料、メンテナンス等にかかるコスト削減につながる。

所得増に伴うエアコン所有の増加

所得の増加に伴い、生活レベルが向上し、エアコンの消費エネルギーが増加していくことをエネルギー問題の観点から、無視することはできない状態になっている。

このコラムを執筆した人:
網島 弘幸