ご挨拶

みなさまのおかげで弊社は8周年を迎えることができました。これもひとえにお客様をはじめといたしまして、販売代理店の皆様、お取引先各位、ご協力者の方々のご指導・ご支援の賜物と厚く感謝いたしております。これからも「地球にやさしい省エネ制御装置のメーカー」として、全社を挙げて一層の努力に励んでまいりますので、ご指導、ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。

令和3年10月10日

株式会社HR

代表取締役 網島弘幸

試算表以上の大きな電気代削減に成功!年間▲129.2万円!

オークスベストフィットネス上志津店さま

お客様より笑顔いっぱいの嬉しいお写真が届きました!

千葉県佐倉市の「オークスベストフィットネス上志津店」さま

このコロナ禍で大変な今、無駄な経費=電気代を削減してその分をお客様のサービスに回したいとの思いから「エコミラ」導入して頂き、試算表を大きく上回る削減ができました!

設置前:170kW ⇒ 設置後:135kW

削減:▲35kW

大きく削減できた要因は、全電気代の内、空調が占める割合が非常に大きかったことが大きく削減できた要因です。設置後計測で空調の比率はなんと62.7%!フィットネスマシンや照明でもなく、いかに空調が大きいかが分かる結果となりました!

(左)販売代理店JCMメイホウ 工藤さん (右)オークスベストフィットネス上志津店 小関支配人様

商談時もいつもパワフルで元気な小関様!非常に明るく元気で、こちらも自然と笑みがこぼれる良い商談ができました!このまま運用して頂き、お客様の笑みもいっぱい引き出してください!

エコミラはアフターサービスも充実していますので、何か空調や省エネなどでお困りのことなどありましたら、フリーダイヤルで何なりとお申し付けください!

この度はエコミラのご導入ありがとうございました!

今回エコミラをお届けした販売代理店JCMメイホウ㈱さんのページはコチラです!↑↑

一般的な施設において、夏場もしくは冬場であればもっとも電気を使うのが空調であることは実感していると思います。

空調を削減するにあたり、夏場であれば設定温度を上げて我慢すること、もしくは定期的に空調を切ったりすることをしてきました。

当然室内の環境が悪くなるのでせっかく設置した空調の意味がなくなります。

そのため、ピーク時(年間で一番電力の高い時間帯)だけ空調を切って省エネを図ろうと、リアルタイムで電力がわかるように【デマンド監視】ができました。

 

デマンド監視はリアルタイムで今の電力がわかり、日々のデーターが蓄積されます。

そして、前日、前年のデータを見ながら、設定した数値のピーク時が近づきそうになればアラーム(警報)が鳴り、そのアラームに従って空調を手動で切ります。

しかしながら、年々暑くなりエアコンが動く昨今では、前年のピーク時の設定値を超えないように何回もエアコンを入切するようになってきています。

それでは施設内の人も億劫になってきてしまい、設定値をどんどん上げてしまい、ついには電気代が上がってしまうことになります。

 

そんな中、手動で空調の入切をしていたものを、自動化することで空調の電気代を削減するものがでてきました。

それがデマンドコントロールです。

デマンドコントロールは空調を自動で制御し、空調の使用電力最大値(デマンド)を抑え、電気代の基本料金を抑えます。

 

 

 

今回は一般的なデマンドコントロールについてご紹介致します。

 

デマンド監視装置と連動し、室外機を制御(ON、OFF)する

空調の中で最も電力を使う箇所が室外機の中にあるコンプレッサー(モーター)です。

なので、コンプレッサーの消費電力を削減し、空調の電気代を下げるのが基本的なデマンドコントロールの仕組みです。

 

デマンド監視で設定したピーク時の電力を読み取り、夏場であればその設定値の近くになると、室外機のコンプレッサーを止めます。

止める方法は機械によって様々で、3分毎や5分毎に1台ずつ止めたり、室外機が10台あれば、2台ずつや3台ずつ止めたりします。

なかには、デマンド監視と連携せずに、常に3分毎や5分毎に止める機械もあります。

止める時間によっては、室内の人が暑くなることもあるので、電気代削減と室内環境を鑑みながら設定します。

 

エコミラについて

エコミラはコンプレーサーを止めることなく制御します

止めずに制御をすることによって、お客様は普段通りの空調の使い方で電気代削減をすることができます。

そして、この制御方法に特許をとっており、オンリーワンの商品としてお客様に販売しております。

また、エビデンス資料も揃えておりますので、お客様にご安心できるものとなっております。

 

ありそうでなかった分岐配線とコネクティングができる端子

エコミラの配線をするときに、よくあるのが分岐配線(渡り配線)と、コネクティング(差し込み配線)があります。分岐配線をするときには、多くの工程があり専用工具が必要でした。

分岐配線(渡り配線)

例えば、エコミラとAが接続されていて、Bに分岐配線(渡り配線)をするときには、こんなに工程がありました。(分岐の方法はいろいろあるので、これは一例です)

ところが、セミシェップを使用すると、こんなに簡単になります!線を切ることなく、皮むきもなくなり、専用工具による圧着も不要です!

使用例はこんな感じです。

コネクティング(差し込み配線)

通常コネクターで接続するときはピン端子のFタイプとMタイプで接続します。

セミシェップは、線をコネクターで接続するときにも使用可能です。それも一種類の部品で接続が可能です!また、線の皮をむかなくていいので、皮をむくときの断線も防げますし、圧着しなくていいので、圧着不足による線の脱落防止にもなります。

使用例はこんな感じです。

エコミラは、様々な部品からできています。接続端子ひとつとっても、こだわりを持って、日々進化し続けています!以下にメーカーのリンクを貼っておきます。

セミ・シェップのHP

エアコン省エネ+デマンドレスポンス

エコミラ®は、デマンドレスポンス+エアコンの省エネができる唯一の装置です。エアコンの省エネ方法は、様々ありますが、デマンドレスポンスと連携して空調の省エネができるのは、エコミラ®だけです。エコミラ®の特徴はインバーター制御をアシストするいわゆる「ノロノロ運転」ですが、「ノロノロ運転」以外の制御でエアコンを省エネした場合もこの技術特許に含まれます。つまり空調の省エネ装置に、デマンドレスポンス対応と記載できるのは、エコミラ®だけということになります。今後、時流に乗って「デマンドレスポンス対応」と書かれたエアコン省エネ装置が増えてくると思いますが、エコミラ®以外は、この特許に抵触する可能性がありますので、ご注意ください。

”ありそうでなかった”止めない省エネ

エコミラの制御技術の中で、最も肝となるノロノロ運転(止めない制御)に特化した特許です。詳細は以下の通りです。

本発明は、

「電気代を抑制する電力管理方法であって、インバータモータおよび空調室内機を含む空調機器装置を備えた店舗における空調設定温度を入力する工程と、前記空調設定温度に基づいて、前記インバータモータの制御周波数を算出する工程と、前記制御周波数に基づいて、前記空調機器装置に接続されたインバータ周波数調整システムによって前記空調機器装置を制御する工程とを含み、前記インバータモータの制御周波数を算出する工程においては、前記制御周波数として、最短で前記空調設定温度に到達する制御周波数である最速到達制御周波数よりも遅い時間に前記空調設定温度に到達する回転数が算出されることを特徴とする、電力管理方法」

となります。冷媒ガスを送るコンプレッサーを止めて、送風モードで省エネをするよりも、コンプレッサーの回転数を減少させて施設内の空気環境を維持しつつ、省エネができる技術です。世界中にこの技術を使って地球環境保全に貢献していきます。

6月29日、カナダで49.6度を観測!軒並み46度超えや42度超も

カナダ西部にて先週末から記録的な熱波に見舞われ、6月29日に49.6度を記録。カナダ国内の観測史上最高気温を更新。死者も前日までの4日間で233人の死亡が報告されています。

(写真:CNN.co.jp)

カナダ環境省は危険として高温警報を出した。多くの州で平年より10度~15度以上高い熱波に襲われるとして、今後もますます予断を許さない状況とのこと。

CBCなどによると、熱波は上空の高気圧が熱い空気を閉じ込める「ヒートドーム」と呼ばれる現象が原因とされるが、地球温暖化の影響も指摘されている。

日本も危ない?!

私たち日本も他人事とは思えない状況になっています。地球温暖化の影響で年々気温は上昇し、今回のカナダのような身の危険が迫る熱波もいつやってきてもおかしくない状況です。

さらに、先日の経済産業省からの発表のように今年の日本は梅雨が長引き、明けた後の今年の夏は電力不足も懸念されます。

2021年電力は最も深刻な事態に・・・

2021年夏季及び冬季の電力需要の見通しと対策について

熱中症対策にエアコンは必須!

熱波は誰にも止めることはできません。今、私たちがしなければならないことは、身を守ること、熱中症対策。その上でエアコンは必須機器となります。

ですが、経済産業省が示す通り、今年は特に電力が足らない状況です。ですので、省エネをしないと日本の電力は不足します。

ではどうするか?

当然、必要の無い電力は抑えなければなりませんが、多く使用されるエアコンも省エネをしないといけません。ですが、省エネをすることで身に危険を及ぼしてしまったら大変なことになります。省エネといってエアコンを止めることは絶対にしてはいけません。

エアコンを止めない省エネ

弊社のエコミラ®ならエアコンを止めずに省エネができます。技術特許を取得していますので、他のデマンドコントローラーではできない、エアコンを動かしたまま省エネができます。

今年の夏はいつ来るかもわからない猛暑&熱中症リスク、さらには電力不足といった大きな不安があります。全てのリスクを軽減するためにエアコンを止めない省エネ法をぜひ検討してみてください。

第35回 「総合資源エネルギー調査会 電力・ガス事業分科会 電力・ガス基本政策小委員会」において、2021年度夏季・冬季の電力需給対策案が5月25日に、発表されました。益々DR(デマンドレスポンス)へのニーズが高まってきました。

需要家に対しては、DR(デマンドレスポンス)等に積極的に応じるように要請

電気小売事業者に対しては、DR(デマンドレスポンス)契約の拡充等のさらなる検討を要請

エコミラは、空調のDR(デマンドレスポンス)ができます

日本の省エネは多くの企業も既に取り組んでおり、これ以上どうすればいいのか?という状態になっています。もはや乾いたぞうきんをさらに絞る状態ですが、技術はどんどん進み、今まで以上の省エネ効果を実現できる機器も多数出てきています。

弊社の空調省エネ機器「エコミラ®」であれば、夏場や冬場のエアコンを止めずに今まで以上の省エネ効果を発揮することができます。

さらに、日本の電力状況にとってもデマンドレスポンス対応特許を有している機器ですので、普段の省エネをしながら、日本の電力がひっ迫時には貢献もできます。

今後、デマンドレスポンスはさらにその必要性を見込まれる仕組みとなると思いますので、今のうちにぜひ採用を検討してみてください。

下記リンクより「デマンドレスポンスとは」「日本の電力状況」が確認できますので、ぜひご覧ください。

デマンドレスポンスとは 日本の電力状況(リアルタイム)-Electrical Japan

エコミラを使用したデマンドレスポンスの詳細はコチラ

ことしは梅雨が長引く予想で、梅雨が明けたあとの今年の夏、電力需給は首都圏や関西圏など多くのエリアでここ数年で最も厳しくなる見込みです。
老朽化した火力発電所の休止や廃止による供給力の減少が要因とのことで、経済産業省は有識者の会議で、家庭や企業に電気の効率的な使用を呼びかけるなど安定供給を確保するための対策を取りまとめました。

経済産業省は、この夏は老朽化した火力発電所の休止や廃止による供給力の減少を要因に電力需給が厳しくなると見込んでいます。

予備率はここ数年で最も厳しい水準に

電力供給の余力を示す「予備率」、電力の安定供給に最低限必要とされる「予備率」は3%とされており、かろうじて上回っていますが、ここ数年で最も厳しい水準となりました。

(中日新聞2021年5月26日 05時00分 (5月26日 11時12分更新)抜粋)

夏場7月8月でもかろうじて3%を上回っていますが、最も厳しい水準、非常に厳しい状態です。

ですが、今年の冬は既に予測でも全く足らない事態に・・・

昨年の冬(昨年末~今年2月)も電力が不足する事態になり、変動制契約をしていた新電力契約者は電気代が高騰してしまい、倍以上の請求をされてしまったということも起きてしまいました。さらに、工場などには節電要請をし、コロナ禍でダメージを受けている中、生産ラインを停止するなどさらに追い打ちをかけられる事態に…。それが、今年はさらに深刻な状態で電力不足が発生してしまうということです。

(電力の需要量としては夏の方が多いのに、冬場が逼迫してしまう理由は、太陽光発電による押し上げ分が関係します。夏は日差しが強いため太陽光の発電量が増えるが、冬の日差しでは発電量が減るために火力発電で積み増さなければならず、一方で火力発電所は減ってきているためにひっ迫してしまいます。)

経済産業省の会議では『省エネの取り組みが例年以上に重要』というメッセージを出す方向

冬の見通しに関しては、休止している火力発電所をもう一度動かせないか、企業が持つ発電所を動かしたらどれだけの電力になるのかなどを検討し、秋にもう一度需給が見直されるということだが、やはり省エネの取り組みが重要になるという結論になっています。

効果的な省エネ方法

日本の省エネは多くの企業も既に取り組んでおり、これ以上どうすればいいのか?という状態になっています。もはや乾いたぞうきんをさらに絞る状態ですが、技術はどんどん進み、今まで以上の省エネ効果を実現できる機器も多数出てきています。

弊社の空調省エネ機器「エコミラ®」であれば、夏場や冬場のエアコンを止めずに今まで以上の省エネ効果を発揮することができます。

さらに、日本の電力状況にとってもデマンドレスポンス対応特許を有している機器ですので、普段の省エネをしながら、日本の電力がひっ迫時には貢献もできます。

今後、デマンドレスポンスはさらにその必要性を見込まれる仕組みとなると思いますので、今のうちにぜひ採用を検討してみてください。

下記リンクより「デマンドレスポンスとは」「日本の電力状況」が確認できますので、ぜひご覧ください。

デマンドレスポンスとは 日本の電力状況(リアルタイム)-Electrical Japan

エコミラを使用したデマンドレスポンスの詳細はコチラ

AGCオートモーティブウィンドウシステムズ株式会社 鈴鹿工場さま

CMでキャッチ―な音楽が印象的で誰もが知っているAGCさま。

その「AGCオートモーティブウィンドウシステムズ株式会社 鈴鹿工場さま」にエコミラ®Type-DCを昨年2020年6月に設置、運用頂いております。この度、お写真等も許可を頂くことができましたので皆様にお届けいたします。

工場全体で取り組む省エネ化

AGCウィンシスさまはご存知の通り、白い作業着で常に工場内もクリーンにしており、さらに工場全体で省エネ化を非常に推進しており、エコミラ®の運用も細かく時期に合わせた設定を社内で実施されております。

設置後の削減金額は基本料金だけで年間784,119円(122W→72W(▲50kW))となっており、大幅な削減ができております。(消費電力量は1年未満の為計測中。)

自動車のガラス等の加工をしており、工場内の温度管理は細心の注意を払っておりますが、エコミラでの空調省エネには全く問題なく運用頂いております。

左:エコミラ販売代理店の㈱日商 鬼塚氏、右:AGCウィンシス 野間様