IPCC=「気候変動に関する政府間パネル」を公表(2022.2.28)
国連のIPCC=「気候変動に関する政府間パネル」が、8年ぶりに報告書を公表しました。食料の供給や健康が気候変動によって脅かされています。
1.人類が気候変動を引き起こしたと断定。
2.気候変動が水の供給、農業、漁業、健康、自然災害に悪影響を与えている。
3.30億人以上の人たちが気候変動に対応できない。
195の国と地域が参加し、世界中の3万4千本もの科学論文をもとに各国の代表が議論して1行1行承認していく信頼性がとても高い報告書になっています。
将来の影響について
世界各国は、産業革命前に比べ気温上昇を1.5℃までに抑えることを目指しています。1.5℃がもし、2℃(0.5℃上昇)になると、いろんな被害が大きくなると言われています。日本においては、以下のような被害が予想されています。
・洪水被害が2倍になる。
・土砂災害が頻度も規模も増加する。
・1日200ミリ以上の大雨が1.5倍以上に。
・絶滅の危機に瀕する動植物の種類が急増。
・蚊を介してうつるテング熱は、数十億人にのぼる。
環境省の2100年未来の天気予報は、1.5℃以下を達成できなかった時に起こり得る気候変動を以下のような動画で警告しています。
https://youtu.be/Q0imhxZ51Ak
どんな対策があるのか?
対策として、暑くなったときの適応対策が重要と言われています。
・高温に強い農作物の品種改良
・防災力の強化
日本でも2050年脱炭素社会に向けて対策を加速することが急務となっており、私たちも、「脱炭素は空調の省エネから」をモットーに脱炭素に向けて、進めてまいります。
エコミラは、空調のDR(デマンドレスポンス)ができます
日本の省エネは多くの企業も既に取り組んでおり、これ以上どうすればいいのか?という状態になっています。もはや乾いたぞうきんをさらに絞る状態ですが、技術はどんどん進み、今まで以上の省エネ効果を実現できる機器も多数出てきています。
弊社の空調省エネ機器「エコミラ®」であれば、夏場や冬場のエアコンを止めずに今まで以上の省エネ効果を発揮することができます。
さらに、日本の電力状況にとってもデマンドレスポンス対応特許を有している機器ですので、普段の省エネをしながら、日本の電力がひっ迫時には貢献もできます。
今後、デマンドレスポンスはさらにその必要性を見込まれる仕組みとなると思いますので、今のうちにぜひ採用を検討してみてください。
下記リンクより「デマンドレスポンスとは」「日本の電力状況」が確認できますので、ぜひご覧ください。