4月を目標に開発中!
このコラムでは2020年9月より開発に着手しているエコミラ®の新製品開発の状況をお届けいたします。現在は弊社社長の網島がプログラミングを行っている最中。どんな製品になるのか?どういう使い方ができるのかをお届けします。
記念すべき第1話は、なぜいま新製品を?どんな新製品?とお話ししたいことは沢山あるのですが、まずは新製品開発に至った経緯をお話しします。
急速に進むIoT化
IoTとは「Internet of Things」の略で、日本語では「モノのインターネット」と訳されています。現実世界の物理的なモノに通信機能を搭載して、インターネットに接続・連携させる技術です。
PCやスマートフォン、プリンタ、据え置き型ゲーム機など、これまでインターネットに接続されていたIT機器以外に、テレビや冷蔵庫、エアコン、時計、自動車などのアナログ機器もデジタル化して、インターネットに接続することでデータの連携が可能となります。例えば、Apple社が発表したApple Watchは腕時計ですが、スマートフォンと情報の連携が可能なウェアラブルデバイスです。
身の回りの生活に関するあらゆるモノがインターネットに接続することで、これまでになかった新しい価値や発見が生まれます。IoTは、これからの生活や仕事をより便利で豊かにする画期的な仕組みといえます。
そして近年、益々IoT化の加速はどんどん早くなり、様々な店舗や企業も取り入れるようになりました。
店舗や企業でのIoT化は経営をスマートにさせ、より顧客へのサービスや社員の負担軽減へと繋げることができます。
エコミラ®も近年、IoT化を進め、現在では「換気+室外機制御」はもちろんのこと、今までは現場でしか操作ができなかったものを「遠隔操作」で、もしもの時の操作を可能にし、さらに日本が進めるデマンドレスポンスにも対応できるという特許を取得して電力会社からのデマンドレスポンス信号を取得後、対象施設のエコミラ®(DR契約施設のみ)が調整力を生み出すということも実現しております。
デマンドレスポンスのご説明は以下をご覧ください。↓
そして、エコミラ®は次世代へ向けた取り組みを進めるべく、様々な創造をし、新製品開発を行います。
なぜ?いま新製品を?
世間がコロナ禍の影響で仕事も何もかもストップし、エコミラ®も省エネをして経営を安定させたい、省エネをする上で少しでも社員の負担を軽減したいなど、導入を進めている企業様も緊急事態宣言が出たことで導入を一時見送るなどといったことが出ておりました。
そういった事情を考えると、なぜコロナショックの中で新製品を?と疑問を持たれるでしょう。ですが、世界が混乱している中でも関係なくIoTの技術はどんどん進化していっています。そこについていくためにはやはりどんな時も研究の手は止めてはならないというのがエコミラ®の新製品開発の根本です。
コロナ禍だからこそ、手は止めず、新しい技術を研究し、開発をし続けようとエコミラ®は考えています。
どんな新製品?
多くのお客様にご利用いただき、エコミラ®もどんどん進化を遂げていきました。
エコミラ®シリーズは現在、6製品、全ての製品共通で「エアコンを止めずに省エネ」をコンセプトとして開発しています。
もちろんコンセプトは変わらずに、さらに進化をさせ、新製品にはある技術を盛り込みます。まだご紹介はできませんが、新製品のコンセプトは、
「止めない省エネとの融合」
コロナショックで飲食店を始め、ほとんどの企業がダメージを受けています。明けない夜はありません。コロナが落ち着き、終息が見え始めた時にはまた明るい未来へと動き出します。そんな時に必ずお力添えできる、利用できる、そんな製品となると思います。(コロナ関連の製品ではありませんのでご安心ください(笑))
それでは、今日はここまで。